学長メッセージ

「人体」を楽しく学び、心温まる医療を提供できる医療従事者へ!

私は約40年間、大学病院で医師として働いてきました。現在の医療現場では、医療従事者の不足や医療費の高騰など、深刻な課題が山積しています。皆さんが学ぶ知識や技術は、予防医療や患者支援に役立ち、こうした課題の解決にも貢献できるものです。また、皆さんが歯科衛生士や看護師として活躍する中で、患者さんから感謝の言葉をいただく機会もあるでしょう。人から「ありがとう」と言われることほど嬉しいことはありません。それは、お金には換えられない貴重な経験です。

本学のキャンパスでは、初夏になると美しい「ジャカランダ」の花が咲き誇ります。この花のように、皆さんも温かい心を持ち、患者さんに寄り添える医療従事者になってほしいと願っています。私たちは、皆さんが人体や衛生の面白さと奥深さを知り、人間的にも成長できるよう、全力でサポートしていきます。

神奈川歯科大学短期大学部 学長
井上 大輔

短期大学部 歯科衛生学科、看護学科の教育課程

医療・歯科医療を支える高度な専門職業人として要求される知識・技術・態度を身につけるために、講義、演習、グループ学修、実習、臨床実習など多彩な学修形態を取り入れています。

また、自ら考え主体的に学ぶことができるアクティブラーニングの環境づくりとして、小グループ学習などで使用するラーニングコモンズが整備されています。

歯科衛生士、看護師になるためには国家試験をパスしなければならないというハードルがありますが、学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し、それを伸ばし、社会に貢献する医療系専門職業人養成を目指して教職員一丸となって皆さんを支援していく体制をとっております。

OPEN CAMPUS