学生VOICE
3年生 患者さんに寄り添う声がけで安心してもらえる歯科医師に。

3年 奥村 佐駒さん
静岡県・私立藤枝明誠高等学校 出身
2年次に学んだ歯学の基礎をベースに、本格的に歯学の専門領域へと入っていくのが3年次です。「保存修復学」のように、実際の歯科治療に近い分野の科目も多くなり、歯学を学んでいる実感が湧いてきます。私は父親が精神科医ということもあり、その分野の患者さんへの歯科治療の難しさについて以前から聞いていました。虫歯を削るのはもちろん、顔にタオルを掛けるだけでも嫌がる方は少なくないそうです。だからこそ、今後実習などで臨床の現場に立つ際も、患者さんにきちんと声がけをし、寄り添っていきたいと思っています。その上で、安心して治療を任せてもらえる歯科医師になることが現在の目標です。
常に緊張感を持って臨める、自分に合った学修方法を確立。
歯学部で学ぶ科目は、どれも歯科医師となるためには欠かせない知識ばかりです。ただ、もし2学期制のカリキュラムで学んだ場合、集中力の維持が得意でない自分は試験前にならないと勉強に取りかからず、結果的に知識が定着しないのではという不安がありました。5Stage制の場合は2カ月弱で試験が行われるので、年間を通じて適度な緊張感を持って勉強に取り組むことができます。これにより、自分に合った学修スタイルを確立することができました。

3年次 stage3 時間割

Lifestyle

剣道部に所属し、全日本歯科学生総合体育大会では団体で3位入賞も。部活動を通して先輩や先生との距離も縮まったと感じています。
