神奈川歯科大学 歯学部

解剖実習において剖出過程の立体撮影と複数の裸眼立体視タブレットによる即時閲覧システムの運用を開始しました。

お知らせ

2024.09.06

神奈川歯科大学歯学部で2年時に行う解剖実習において、剖出の過程を二眼カメラ内蔵の裸眼立体視タブレットで立体撮影し、実習室内に配置した9台の裸眼立体視タブレットで即座に閲覧できるシステムの運用を開始しました。
教員が実習時間中に剖出した模範例を学生はリアルタイムかつ立体的に見ることができ、的確な手技の実施と予習・復習に大いに貢献できます。サムネイル画像による選択や表示画像の拡大・縮小・立体度の調整は容易に行えます。眼の前に実物があるかのようなリアリティで閲覧できます。

撮影は本学教員のみが専用の端末で行い、立体画像データは実習室内に設置したインターネット未接続のサーバーにのみ保存されます。そのため、外部流出の可能性はありません。また、実習室以外で閲覧することはできません。本取り組みは、本学研究倫理審査委員会の許可を得て行っております。 

科目担当責任者:解剖学講座 天野カオリ教授
システム構築・運用:総合歯学教育学講座 板宮朋基教授
              

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